買い物客の
需要が
高まる
クリスマスを
前に、
横浜を
代表する
商店街の
一つ「
元町」で、
地元での
買い物を
呼びかける
取り組みが
行われています。
横浜市中区の
元町商店街は、
1970年代に
流行したファッション「ハマトラ」の
発信地としてにぎわいましたが、
最近では
店舗の
撤退や
買い物客の
減少が
課題となっています。
こうした中、商店街では今月から大手カード会社と連携して買い物を呼びかけるキャンペーンを始めました。
これは、市民が地元の店を応援することで地域の衰退を防ぐアメリカの取り組みにならったもので、「SHOPLOCAL」というロゴやポスターを掲げた店で買い物をすると、カード会社によるキャッシュバックなどの特典が受けられます。
また、期間限定で、2階建てバスが桜木町駅と元町商店街を結んで買い物客を運ぶということです。
商店街の協同組合の近澤柳広報宣伝室長は「元町の店のよさや買い物を通じた出会いを改めて伝えたいと思います」と話していました。
カード会社の清原正治社長は「日本には地元に根づいた世界に誇れる店があるので、そのすばらしさを発信していきたい」と話しています。