立憲民主党と
国民民主党の
合流をめぐり、
両党の
党首が
国会内で
会談し、
課題となっている
政策の
すり合わせや
党名などをめぐって
意見を
交わしましたが
合意には
至らず、いったん
それぞれの
党で
議論を
行うことになりました。
立憲民主党の
枝野代表と
国民民主党の
玉木代表の
会談は、
両党の
幹事長も
同席して
およそ3時間にわたって
行われました。
会談では課題となっている政策のすり合わせや党名、人事、合流の方法などをめぐって意見を交わしましたが、合意には至りませんでした。
そして、今月召集される通常国会に向けて、いったん、それぞれの党で議論を行うことになりました。
両党の合流をめぐっては、先月末、幹事長レベルでは合流させる方向で一致しましたが、ことしに入ってから枝野氏と玉木氏の間で意見の違いが表面化し、9日夜も両氏が非公式におよそ4時間会談するなど調整を続けてきました。
会談のあと、枝野氏は玉木氏と並んで取材に応じ、「腹を割っていろいろな話をした。この間の経緯や議論について、それぞれの党内で議論することで一致した」と述べました。
一方で枝野氏は、「中身の詳細については申し上げない」と述べるにとどめ、両氏は記者団の質問には答えませんでした。