徳島県上板町にある大山寺で19日、大きな鏡餅を持って何m歩くことができるか競争する行事がありました。鏡餅は、正月に家の中などに飾る餅です。この行事は400年以上前に始まったと言われていて、今年は140人ぐらいが参加しました。
小さな子どもの競争では、重さが全部で19kgの餅と台を使いました。子どもたちは大きな餅を持って、長さ20mのまっすぐな道を一生懸命前へ進みました。集まった人たちは大きな声で応援していました。
1番になった徳島市の6歳の男の子は「初めてでしたが、勝つことができると思いました。餅は重かったです」と話していました。