新型しんがたウイルス肺炎はいえん 市場しじょうの店みせの写真しゃしん ネットに投稿とうこう相次あいつぐ

このうち北京ぺきんの有力ゆうりょく紙し「新しん京きょう報ほう」はＳＮＳの公式こうしきアカウントで、店舗てんぽとみられる写真しゃしんや販売はんばいされている動物どうぶつの料金りょうきん表ひょうとみられる写真しゃしんを投稿とうこうしています。料金りょうきん表ひょうには、イノシシやタケネズミ、それにアナグマなどのほか、クジャクやワニなど鳥類ちょうるいやは虫類はちゅうるいの名前なまえも確認かくにんできます。

「新しん京きょう報ほう」によりますとこの市場しじょうでは複数ふくすうの店舗てんぽが野生やせい動物どうぶつを販売はんばいしていて、現在げんざい、市場しじょうでは、営業えいぎょうが取とりやめになっているということです。

中国ちゅうごくの市場しじょうや食堂しょくどうでは

新型しんがたのコロナウイルスをめぐって中国ちゅうごくの保健ほけん当局とうきょくは、武漢ぶかんの海鮮かいせん市場しじょうで売うられていた野生やせい動物どうぶつが感染かんせん源げんの可能かのう性せいがあると指摘してきしていて、中国ちゅうごく各地かくちでは対策たいさくの動うごきが出でています。

このうち、南部なんぶの広東かんとん省しょう広州こうしゅうにある生いきた鶏にわとりや鴨かもなどの卸売おろしうり市場しじょうでは、数すう日にち前まえに消毒しょうどく作業さぎょうが行おこなわれたということです。従業じゅうぎょう員いんの男性だんせいは「感染かんせんが心配しんぱいです。管理かんり者しゃからも取引とりひき先さきが来きたらマスクを渡わたすよう言いわれています」と話はなしていました。

また、食品しょくひんなどを扱あつかう市民しみん向むけの市場しじょうでは、生いきた鶏にわとりやヘビ、小ちいさなサソリやウサギなどさまざまな動物どうぶつが売うられていました。

中国ちゅうごくの旧きゅう正月しょうがつを前まえに多おおくの買い物かいもの客きゃくでにぎわっていましたが、マスクを付つけた人ひとの姿すがたが目立めだっていました。

このほか、市内しないの食堂しょくどうでは、ウイルスの感染かんせん源げんの可能かのう性せいがある例れいとして専門せんもん家かが指摘してきしたタケネズミの写真しゃしんと、その料理りょうりの写真しゃしんが地元じもとの人気にんきメニューとして飾かざられていました。

食堂しょくどうの従業じゅうぎょう員いんの男性だんせいは「以前いぜんは扱あつかっていたがしばらく前まえからもう扱あつかっていない。肺炎はいえんが広ひろまって以降いこう、制服せいふくを着きた人ひとが来きて、売うってはいけない物ものについていろいろ言いわれた」と話はなしていました。