はしかは、高い熱やせきが出たり、体に発疹が出たりする病気です。はしかのウイルスはとてもうつりやすくて、病気がひどくなると亡くなることもあります。特に、妊娠している女性はひどくなりやすいです。
先月から日本では、外国から帰ってきてはしかになる人などが増えています。厚生労働省によると、今月20日までに15人以上の人がはしかになったことがわかりました。
専門家によると、はしかにならないためにはワクチンを受けることが大事です。日本では今は、子どものときに2回、無料でワクチンを受けることができるようになっています。しかし、ワクチンを受けたい人が増えると、足りなくなってしまいます。