米テキサス州ヒューストンの米連邦捜査局(FBI)支部は23日までに、11歳、12歳と16歳の少年を威嚇行為を交えた銀行強盗の容疑で逮捕し、訴追したと発表した。
支部はこれら少年の容疑者を「いたずら小僧」とも形容していた。
ヒューストンのウェルズ・ファーゴ銀行で今月14日起きた強盗事件への関与が疑われ、目撃者は当初、実行犯は14~18歳との見方を示していた。
地元のテレビ局によると、支部が公開した監視映像などで、容疑者2人の両親が息子の関与を知り、当局に通報し、拘束されていた。同州ハリス郡の保安官事務所の情報として伝えた。
同保安官事務所の報道担当者は、逮捕時の状況について容疑者が未成年のためさらなる詳細は明かせないと説明。FBIはこの少年の3人組が奪った金額にも触れていない。