アフガニスタン当局者らによると、首都カブールにある女子高校の近くで8日午後に爆発が起き、少なくとも30人が死亡、52人が負傷しました。
爆発の原因は調査中です。今のところ犯行声明は出ていません。
反政府勢力タリバーンの報道官は、メディアを通したメッセージで爆発への関与を否定しました。
地元メディアのトロニュースによると、爆発は生徒たちの下校中に起きました。教員の1人は「最初に車爆弾がさく裂し、続いて爆発が2回起きた」と話しました。犠牲者の大半は生徒たちだということです。
アフガン政府とタリバーンが中東カタールの首都ドーハで和平交渉を続ける一方、国内ではこのところ車爆弾事件が相次いでいます。