世界で最も有名な「E=mc2」の方程式を記した物理学者アルベルト・アインシュタインの手紙が競売にかけられます。推定落札額は40万ドル(約4400万円)に上ります。
手紙は1946年、アインシュタインがポーランド系米国人の物理学者ルートビヒ・シルバースタイン宛てに書いたものです。競売会社PRオークションによると、E=mc2の方程式を手書きで記した個人所有の資料はこれが唯一となります。
カリフォルニア工科大とヘブライ大が共同運営する「アインシュタイン・ペーパーズ・プロジェクト」の文書係によると、同方程式を記したアインシュタイン自筆の文書で他に存在が知られているのは両校にあるもののみだということです。