これまでにもガイドラインなどに抵触する行為があったとして力士や親方が処分を受けています。
朝乃山は当初、相撲協会の聞き取りに対して「事実無根です」などと否定していました。
大関・朝乃山は19日「文春オンライン」で夏場所が始まる2日前、緊急事態宣言中の5月7日の深夜に都内の接待を伴う飲食店に出入りしていたなどとする記事が掲載されました。
朝乃山は19日の夏場所11日目、取組前の日本相撲協会の聞き取りに対して「事実無根です」と否定し、土俵に上がり白星を挙げていました。
ところが、関係者によりますと取組後の再度の聞き取りに対し相撲協会が「原則、外出禁止」として通達した期間に、一転して不要不急の外出をしていたことを認めたということです。
そのうえで朝乃山は20日から夏場所を休場する意向を固めたということです。
相撲協会は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためのガイドラインで不要不急の外出を自粛するように定めているほか、本場所の2週間前からは「原則、外出禁止」として通達しています。
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