立民 福山幹事長「安倍政権は『散りごろ』」
立憲民主党の福山幹事長は国会内で記者団に対し「レガシーも成果もない長期政権であり、国会の行政監視機能を壊し、国民生活は豊かにならず分断が広がっている。野党の力不足が長期政権の原因で、力不足を悔しく思う」と述べました。
その一方で福山氏は「『桜を見る会』についての全容解明が第一で、安倍政権はそろそろ『散りごろ』だ。衆議院の解散も近いという前提で準備を進めていく」と述べました。
国民 原口国対委員長「とんでもない政治空白」
国民民主党の原口国会対策委員長は記者会見で「ひと言で言うと『身内内閣』、『えこひいき内閣』、『私物化内閣』だ。とんでもない政治空白となっていて、今の経済や地域のさんたんたる状況にそれが現れている。一刻も早くこの政権を打倒するために、団結して対じしていきたい」と述べました。
共産 小池書記局長「史上最悪の内閣」
共産党の小池書記局長は国会内で記者団に対し、「これほど祝祭感のない歴代最長はない。2度にわたる消費税の増税や、安倍総理大臣が先頭に立ってのモラルハザードなど、『史上最悪の内閣』だ。政権が続いた理由は、安倍政権が論戦から逃げてきただけでなく、野党が新しい政権の姿を示せていない責任も大きい。一刻も早く安倍政権を終わらせるために力を尽くしたい」と述べました。