特別チームは1、2両月、州内各地で行った3回の一斉捜査で子どもたちを救出。この中には人身売買の被害に遭った可能性のある子どももいます。
テネシー州捜査局(TBI)のシェリー・スミザーマン氏によると、救出された子どもたちの状況はそれぞれ大きく異なり、困難な家庭状況で家出した子どもや親権を持たない家族と一緒にいた子ども、「虐待や搾取」にさらされていた子どもなどがいるということです。
同州児童保護部局によると、150人のうち93人は児童保護の対象者だった子どもたちで、その大半が少女でした。今後は同部局の保護下に戻ります。
スミザーマン氏によると、TBIの分析官は昨年秋、発見の可能性のある子ども240人に関し情報ファイルをまとめていました。当局は残る90人については依然捜索中としています。