ハンガリーで
行われたフェンシングの
国際大会から
帰国した
日本代表の
選手と
コーチの2
人が、
羽田空港で
受けた
新型コロナウイルスの
検査で
陽性と
判定されました。
これ以外に
選手3
人がハンガリーを
出国する
際の
検査で
陽性と
判定されていて、
日本選手団の
感染者は
合わせて5
人となりました。
今月14
日までハンガリーで
行われたフェンシングの
国際大会には、
東京オリンピックの
出場権をかけて、
日本代表の
選手17
人とスタッフ7
人が
参加しました。
そして、大会終了後に現地で行われた新型コロナウイルスの検査で選手3人が陽性と判定され、現地の隔離施設にとどまっています。
ほかの21人は現地の検査では陰性でしたが、16日帰国した際に羽田空港で受けた検査で、選手1人とコーチ1人が新たに陽性と判定されました。
2人は頭痛や微熱の症状があり、隔離施設に移されたということです。
このほかの選手やスタッフは全員が陰性でしたが、当面の間、自宅で自主隔離を行うということです。
フェンシングでは、今月下旬にかけてさらに2つの国際大会が行われる予定で、このうちロシアで行われる大会には、すでに選手団が現地に入っています。
また、カタールで行われる大会にも日本フェンシング協会は、現段階では予定どおり選手団を派遣することにしています。