それによりますと、およそ3000平方メートルの生息域のうち、半分ほどの面積で「サンゴの大量死が確認された」としています。
一方、生き残ったサンゴの生育状況はよく、新たに生まれたサンゴが集中して確認された場所もあったということです。
大量死の原因はわかっていません。
環境省はことし秋に改めて現地で実態調査を行い、サンゴの生息状況を確認する方針です。
環境省広島事務所の山崎貴之自然保護官は「大量死の確認は初めてなので、去年と同じ時期にどんな状況になっているのか調べていきたい」と話しています。
「瀬戸内海国立公園」に指定されている山口県周防大島町の近海にある、国内最大規模のニホンアワサンゴの群生地では去年10月、サンゴが広範囲にわたって死んでいるのが見つかりました。
それによりますと、およそ3000平方メートルの生息域のうち、半分ほどの面積で「サンゴの大量死が確認された」としています。
一方、生き残ったサンゴの生育状況はよく、新たに生まれたサンゴが集中して確認された場所もあったということです。
大量死の原因はわかっていません。
環境省はことし秋に改めて現地で実態調査を行い、サンゴの生息状況を確認する方針です。
環境省広島事務所の山崎貴之自然保護官は「大量死の確認は初めてなので、去年と同じ時期にどんな状況になっているのか調べていきたい」と話しています。