台湾東部で2日に起きた列車事故では乗客ら51人が死亡し、日本人2人を含む198人が負傷しました。
線路に滑り落ちたトラックはサイドブレーキがしっかり掛けられていなかったとみられていますが、3日、トラックの運転手が台湾メディアの取材に対して「サイドブレーキを掛けた」と話していることが分かりました。
捜査当局はトラックの会社を捜索し、運転手から話を聞くなど事故原因の究明を進めています。
3日午後、事故現場には多くの遺族が訪れ、亡くなった家族の名前を呼び、「一緒に帰ろう」などと言葉を掛けていました。