日本政府観光局の計算によると、3月に日本に来た外国人は181万人ぐらいで、前の月より34万人増えました。
古い神社やお寺がある神奈川県鎌倉市の通りは、だんごなどの食べ物を売る店が並んでいます。食べながら歩く外国人も多くいます。しかし、食べたあとのごみが道などに捨ててあることも多くなっています。
店の人たちは4年前に、ごみを入れる紙の袋をつくって無料で配りました。袋には日本語と英語で「鎌倉の思い出はごみと一緒に持って帰りましょう」と書いてあります。
ごみを持って帰る習慣がない国の人もいます。店の人たちは、もっといろいろな国のことばを袋に書いたり、店にポスターを貼ったりして、ごみを捨てないように伝えていきたいと考えています。