ドルフ・ラングレンさん、がん闘病を明かす - Easy News

映画えいが「ロッキー」シリーズや「エクスペンダブルズ」などへの出演しゅつえんで知しられるスウェーデンの俳優はいゆうドルフ・ラングレンさんが、自身じしんのがん闘病とうびょうについて公表こうひょうした。

トーク番組ばんぐみのインタビューの中なかで明あきらかにした。２０１５年ねんに腎臓じんぞうに腫瘍しゅよう（しゅよう）が見みつかって以降いこう、密みつかに闘病とうびょうを続つづけていたという。

２０年ねんには胃酸いさんが逆流ぎゃくりゅうするような感覚かんかくを覚おぼえ、さらに複数ふくすうの腫瘍しゅようがあることが判明はんめい。これらは手術しゅじゅつで摘出てきしゅつしたものの、その後肝臓ごかんぞうで見みつかった別べつの腫瘍しゅようは「手術不可能しゅじゅつふかのう」なほどに大おおきいと医師いしに告つげられた。

手術以外しゅじゅついがいの治療ちりょうを行おこなうことになったラングレンさんだが、婚約者こんやくしゃのエマ・クロクダルさんによればその副作用ふくさようは過酷かこくで、口くちや手てに痛いたみが走はしり、食事しょくじをとるのも困難こんなんな状況じょうきょうになった。そのため体重たいじゅうは減へり続つづけたという。