東京とうきょう都とでも感染かんせんが確認かくにんされた人ひとの数かずは10日にちまで4日にち連続れんぞくで前まえの週しゅうの同おなじ曜日ようびを上回うわまわっています。

▽重症じゅうしょう化かリスクが高たかい高齢こうれい者しゃでは90％近ちかく

▽全体ぜんたいでも55％ほどになってきていて

専門せんもん家かの中なかには大型おおがた連休れんきゅうのあとで一時いちじ的てきに感染かんせん者しゃ数すうが増ふえるとしても、ワクチンの接種せっしゅが進すすみ感染かんせん対策たいさくが続つづく中なかでは、感染かんせん者しゃ数すうの大幅おおはばな増加ぞうかはないだろうという見方みかたを示しめしている人ひともいます。

▽人口じんこう当あたりの感染かんせん者しゃ数すうが最もっとも多おおい沖縄おきなわ県けんでは46.9％

▽東京とうきょう都とでは15.7％などとなっていて

感染かんせん者しゃ数すうの増加ぞうかによって病床びょうしょうのひっ迫ひっぱくにつながらないか注意ちゅういする必要ひつようがあります。

今いま、日本にっぽん国内こくないで多おおくを占しめている変異へんいウイルスはオミクロン株かぶの「BA.2」ですが、アメリカでは「BA.2」の中なかでも「BA.2.12.1」というウイルスが増ふえています。

また東邦とうほう大学だいがくの舘田たてだ一博かずひろ教授きょうじゅは「大型おおがた連休れんきゅうで多おおくの人ひとが動うごいて旅行りょこうや帰省きせいを楽たのしめる状況じょうきょうにまでなってきている。これだけ人じんの動うごきがある中なかでどうすれば感染かんせん者しゃ数すうを増ふえないようにできるか見極みきわめたうえで、どのような対策たいさくの緩和かんわをしていくか考かんがえていくことが大事だいじだ。今いまはまだ注意ちゅういしながら段階だんかい的てきに少すこしずつ感染かんせん対策たいさくを緩和かんわしていく対応たいおうが必要ひつようだと思おもう。大型おおがた連休れんきゅうのあとの感染かんせん拡大かくだいを抑おさえるために自分じぶんの体調たいちょうの変化へんかをしっかり観察かんさつして、少すこしでもおかしいことがあれば早はやめ早はやめに医療いりょう機関きかんを受診じゅしんしたり、検査けんさを受うけたりするなどの対応たいおうが必要ひつようになってくる」と話はなしています。