米シカゴ郊外にある自宅の裏庭に母親と姉妹の遺体を埋め、その後も母の年金を受給し続けたとされる45歳の男が逮捕、起訴されました。
法廷文書によると、マイケル・レルコ被告は2人が死亡した事実を隠ぺいし、遺体を遺棄した重罪に問われています。
地元警察責任者によれば、遺体はいずれも腐敗が激しく、死因が特定できなかったため、罪名に殺人は含まれていません。
また被告が母の死後、総額7.5万~8万ドル(約930万~990万円)の年金を不正に受給した容疑について、連邦捜査当局が調べを進めているということです。
被告の兄弟1人も拘束されたが正式な起訴には至らず、その後釈放されました。