将来、世界で食べ物が足りなくなったとき、虫を食べたらたんぱく質を取ることができると言われています。
長野県高森町のキャンプなどをする施設に、食べることができる虫を売る自動販売機ができました。コオロギやバッタなどの虫を油で揚げたり、焼いたりした18の商品を売っています。
この自動販売機を置いた大澤麻実さんは、先月長野県の阿智村にも虫の自動販売機を置きました。大澤さんによると、全部売れてしまった商品もありました。
大澤さんは「長野県には虫を食べる文化があるので、自動販売機を使って、もっと多くの人に食べてもらいたいです。チョコレートなどいろいろな味があるので、子どもや女性にも楽しんでほしいです」と話していました。