アフガニスタンの首都カブールのシク教寺院が18日早朝、武装グループに襲撃され、治安要員ら少なくとも2人が死亡しました。
警察の報道官によると、7人のグループが寺院を襲い、入り口の警備員らに手投げ弾を投げ付けました。犯行グループはさらに近くで車爆弾を起爆させたが、この爆発による死傷者は報告されていません。
寺院の敷地内で戦闘が数時間続き、容疑者7人は全員殺害されました。アフガン政権を握るイスラム主義組織タリバン系のバクタル通信によると、治安部隊のメンバー1人と礼拝に来ていた信者1人が死亡しました。
寺院の職員がロイター通信に語ったところによると、寺院内には当時、信者ら30人がいました。同職員は、タリバンに建物への立ち入りを禁じられ、生存者や死者の数は把握できていないと語りました。