相手は
日本将棋連盟の
会長を
務める佐藤康光九段(52)で、
午前10
時、
藤井五冠の
先手で
対局が
始まりました。
最年少での名人獲得は、谷川浩司十七世名人(60)が39年前に記録した「21歳2か月」です。
現在19歳の藤井五冠がこの記録を更新するには、22日からの「順位戦」でトップの成績を収めて挑戦権を獲得し、名人との七番勝負を制する必要があり、今回が最初で最後のチャンスとなります。
対局の勝敗は22日夜遅くに決まる見通しです。
一方、22日の対局は、日本将棋連盟が東京と大阪に次ぐ3か所目の公式対局拠点として設けた「名古屋将棋対局場」のこけら落としの対局となり、対局前には藤井五冠も参加してテープカットのセレモニーが行われました。