24
日朝、
千葉県内を
走る東武野田線の
車内の
床に、
液体が
広がっているのがみつかり、
乗客2
人が
体調不良を
訴えるなどして
病院で
手当てを
受けています。
簡易検査では
毒性は
確認されなかったということで、
警察が
詳しい状況を
調べています。
24日午前6時15分ごろ東武野田線の柏発大宮行きの上りの普通電車の車内で「腐ったようなにおいがする」などと、乗客から消防に通報がありました。
電車は近くの野田市駅にとまり確認したところ、6両編成の2両目の車内の床に液体が広がっているが見つかったということです。
警察によりますとこの車両には当時、およそ30人から40人が乗っていて、このうち10代の女性2人が体調不良を訴えるなどして、病院で手当てを受けています。
液体は無色でにおいはなく、簡易検査では毒性は確認されなかったということです。
また、液体は始発の柏駅を出るさいにすでに車内の床にあり、走行中に徐々に広がったということで、警察は液体の分析を進めるとともに詳しい状況を調べています。
この影響で東武野田線は七光台駅と運河駅の間の上下線で1時間余り、運転を見合わせました。
通報のあった列車の乗客「全員、列車から降りるよう指示された」
液体がまかれたと
通報のあった
列車に
乗っていた
男性が
野田市駅で
撮影した
写真では、
止まっている
列車とともに、
白い防護服のようなものを
身につけた
人物が、
女性から
話を
聴いている
様子が
写っています。
男性によりますと、女性はその後、救急車で搬送されたということです。
男性は、「列車に乗っていたときは寝ていたので混乱には気付きませんでしたが野田市駅に到着した時に『液体がまかれた』とアナウンスがあり、乗客は全員、列車から降りるよう指示されました。そして、駆けつけた警察官が『前から2両目にいた人の話を聞きたい』と声をかけていました。私が気付いたときには2両目はすでに清掃が終わった様子で、特に臭いなどは感じませんでした」と話していました。
列車に乗っていた男性「迷惑だし怖さを感じた」
液体がまかれたと
通報があった
列車に
乗っていた
男性は「
液体がまかれたのは6
両編成の
前から2
両目のようですが、
私は
後ろから2
両目に
乗っていて、
当時の
詳しい状況はわかりません。
野田市駅で
列車を
降りると、
白い防護服のようなものを
着た
人たちが
次々にやってきて、
ホームは
騒然としていました。ふだんから
利用する
電車で
このようなことが
起きて
迷惑だ
し、
地下鉄サリン
事件のようなことが
起きたのかと
思い、
怖さを
感じました」と
話していました。
通勤で利用する男性「毎日使っているので怖いなと」
野田市駅を
通勤で
毎日利用するという20
代の
男性は「
毎日使っているので
怖いなと
思いました。テロかもしれないと
想像してしまいました」と
話していました。
50代の男性は「朝6時半に駅に来たら封鎖されていて入れず、改札の中にいた人も出られない状態でした。最近電車内での事件が多いので怖いと思いました」と話していました。
“職業ドライバー”約1割が緑内障などと診断 国交省が眼科健診
国土交通省がバスやトラックなどの運転手2300人あまりに眼科の検診を行ったところ、視野に影響が出る緑内障やその疑いなどと診断された人が全体のおよそ1割いたことが分かりました。運転できないほど進行した人はいませんでしたが、分析した医師は「視野の異常は見過ごされがちなため、定期的な検診が重要だ」と話しています。
Source: NHK
Jun 1, 2024 23:06
“強制接種進む”など パンデミック条約に関する誤情報が拡散
感染症対策を世界的に強化するための「パンデミック条約」について、国家の主権や基本的人権が損なわれるとか、ワクチンの強制接種が行われるといった事実ではない誤まった情報がSNSで広がっています。今後の条約交渉にも影響を及ぼしかねないとして、専門家は危機感を示しています。
Source: NHK
Jun 1, 2024 21:06
埼玉 川口 タクシー発砲 事件翌日に福島県の知人宅に逃走か
埼玉県川口市で起きたタクシーの運転手への発砲事件で、逮捕された容疑者は事件の翌日に福島県に逃走して、知人宅にいたとみられることが警察への取材でわかりました。逮捕された31日は、この知人にJR福島駅まで車で送ってもらっていて、警察は、事件後の足取りなどをさらに詳しく調べています。
Source: NHK
Jun 1, 2024 18:06
サバやカツオも…漁獲量 去年は過去最低か 「未利用魚」に活路
去年1年間の、全国の漁業や養殖業での漁獲量は、サバやカツオの不漁が続いたことなどから、2年連続で400万トンを下回り、過去最低を更新する見通しとなりました。「魚が手に入らない」と料理人たちも危機感を強めていて、専門家は人気のある特定の魚ばかりを捕るのではなく、市場に広く流通することは少ない魚の活用なども必要だと指摘しています
Source: NHK
Jun 1, 2024 17:06
それって応援?中傷?アスリートへのSNSひぼう中傷やまず
「あなたの家族全員が事故死で死んでほしい」プロ野球選手に実際にSNSで届いたメッセージです。こうしたネット上のひぼう中傷や、根拠のない情報は絶えることがなく社会問題化しています。組織が選手を守る動きが出てきていて、AIを使った監視システムも活用されています。気付かないうちに加担してしまっていることもあるひぼう中傷を防ぐために。SNSを使う私たちが注意することは。
Source: NHK
Jun 1, 2024 14:06