ソウル中心部の大型ビルが突然揺れ、辺りは一時騒然となりました。
午前10時24分ごろ、ソウル市鍾路(チョンノ)区の地上20階建てのビルが突然揺れ出し、消防などへ「5分間ほど建物が揺れた」と通報があったということです。
一時、中にいた1000人余りが避難しました。
韓国メディアは屋上に設置されたおよそ10メートルの冷却塔のファンの破損が原因とみられると報じています。
韓国では1995年に百貨店が突然崩れ500人以上が死亡したほか、今年1月にも建設中のマンションが崩落するなど、倒壊事故が度々起こっています。