くら寿司価格帯見直し “1皿110円”減らし“1皿220円”新商品 - Easy News

原材料げんざいりょう価格かかくの高騰こうとうが続つづく中なか、回転かいてんずしチェーン大手おおての「くら寿司すし」は、これまで原則げんそく税込ぜいこみ1皿さら110円えんとしていた定番ていばんのすしの価格かかく帯たいを見直みなおし、1皿さら220円えんの商品しょうひんを新あらたに導入どうにゅうすることになりました。

発表はっぴょうによりますと「くら寿司すし」はこれまで原則げんそくすべて税込ぜいこみ1皿さら110円えんだった定番ていばんのすしについて、8日にちからは110円えんの品目ひんもく数すうを、今いまのおよそ70から60程度ていどに減へらし、1皿さら220円えんの商品しょうひんを新あらたに19品目ひんもく導入どうにゅうします。

例たとえば「あぶりチーズサーモン」の場合ばあい、使つかうチーズの種類しゅるいと量りょうを増ふやしたほか「えびアボカド」は従来じゅうらい2枚まい使つかっていたアボカドのスライスを4枚まいに増ふやし、それぞれ1皿さら220円えんに引き上ひきあげるなど、一部いちぶの定番ていばん商品しょうひんでは中身なかみを見直みなおしたうえで値上ねあげします。

今回こんかいの見直みなおしについて会社かいしゃでは、コロナ禍かで控ひかえられていた旅行りょこうや外出がいしゅつの機会きかいが増ふえ、付加ふか価値かちの高たかい商品しょうひんへの需要じゅようが高たかまっていることへの対応たいおうだとしたうえで、岡本おかもと浩之ひろゆき取締役とりしまりやくは「個別こべつの商品しょうひんを考かんがえる上うえで原価げんかの上昇じょうしょうを考慮こうりょしなかったとは言いわないが、目的もくてきはお客おきゃくのニーズに合あわせていくことだ」と述のべました。

回転かいてんずしチェーンでは、原材料げんざいりょう価格かかくの高騰こうとうなどコストの上昇じょうしょうが課題かだいとなっていて、最大さいだい手しゅの「スシロー」が、ことし10月つきから税込ぜいこみ1皿さら110円えんの商品しょうひんを120円えんに引き上ひきあげることを決きめるなど、対応たいおうの動うごきが広ひろがっています。

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