富士山が噴火したときの準備についてです。
富士山で大きな噴火が起こると、たくさんの灰が降ります。東京などにたくさんの灰が積もって、電車や車が動くことができなくなるかもしれません。水や食べ物が届かなくなる心配もあります。
このため気象庁は、富士山が噴火したときどのような情報を出すことができるか、話し合いを始めました。会議では「灰がどのくらい降るかをみんなに知らせたほうがいい」という意見や「灰がどこにどのくらい降るか、正しい予想は難しい」という意見が出ました。
専門家は「みんなが生活を続けるために、どのような情報を出すことができるか考えたい」と言っています。