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日に、JR
横浜駅近くの
路上で、57
歳の
女性が
刃物で
刺される
などして
殺害された
事件で、
逮捕された
容疑者は
先週、
別の
事件で
有罪判決を
受けて
民間の
更生施設に
入所した
直後に
行方が
分からなくなったことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
母親から警察に届け出があったということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
9日夜、横浜市西区南幸の路上で、近くに住むフィリピン国籍の礒崎 アリス ヒマオさん(57)が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は、近くの交番に自首してきた自称、東京 町田市の無職、安藤幸生 容疑者(33)が、刃物で刺すなどして殺害したとして逮捕しました。
自首した際、容疑者は刃物を所持していて、警察によりますと、容疑を認め「女性と面識はなかった」と説明しているということです。
捜査関係者によりますと、容疑者は、6月5日、町田市内で同居していた母親に対する傷害の罪で有罪判決を受け、その翌日の6日、山梨県内にある民間の更生施設に入所したということです。
しかし、その直後から行方が分からなくなり、母親から警察に届け出があったということで、警察は、事件にいたる詳しいいきさつや動機について調べています。