世界経済フォーラムは毎年、世界の国で男性と女性が平等かどうか調べています。経済、教育、健康、政治について、今年は146の国を調べました。
平等な国の1番はアイスランドでした。2番はフィンランド、3番はノルウェーでした。
日本は118番で、去年より7つ上がりました。教育と健康は、ほとんど平等です。
しかし、経済と政治は、男性と女性に大きな差があります。議員や大臣、会社の管理職などの女性の割合は14.6%です。去年より増えましたが、今年調べた国の中では130番でした。世界経済フォーラムは「日本は、会社などの中心になって仕事を進める女性がまだとても少ないです」と言っています。