イタリアでのG7サミットの
日程を
終えた
岸田総理大臣は
このあとスイスを
訪問します。ウクライナの
和平に関する国際会議に
参加し、
関係国と
協力して
実現に
向けた
取り組みを
続けて
いく決意を
示す方針です。
岸田総理大臣も出席してイタリアで開かれていたG7サミットは、ロシアの凍結資産をウクライナ支援に活用することで合意したほか、中国企業を含め、ロシアを実質的に支援する第三国の団体に必要な措置を講じていくことを確認しました。
またインド太平洋情勢をめぐっては、中国による海洋進出などを踏まえ、力による一方的な現状変更の試みに強く反対するとともに、過剰生産などへの懸念も共有し、連携して対応していくことで一致し、首脳宣言に成果をまとめました。
イタリアでの日程を終えた岸田総理大臣はこのあと政府専用機でスイスを訪れ、ウクライナが提唱する和平案に関する国際会議「平和サミット」に出席します。
この中では、ウクライナの公正で永続的な平和は、世界を協調に導いていくために重要だとして、関係国と協力して実現に向けた取り組みを続けていく決意を示す方針です。