千葉県内のドラッグストアの
店舗では、アセトアミノフェンを
含む解熱鎮痛剤を
求める客が
多く、
現在も
一部の
商品は
品薄になっています。
厚生労働省の通知を受け、18日の週からは売り場に「アセトアミノフェンだけでなくイブプロフェンやロキソプロフェンなどもお使いいただけます」と貼り紙をし、口頭でも説明しているということです。
この店舗では、イブプロフェンやロキソプロフェンなどを含む解熱鎮痛剤を合わせて20種類以上取り扱っていて、在庫も十分にあるということです。
「マツモトキヨシホールディングス」の佐竹司早薬剤師は、「アセトアミノフェンが入っていなければだめだと思っていらっしゃるお客様も多く、『報道で特定の商品が紹介されているのを見た』という声も聞かれます。薬を必要としている方の不安を解消できるよう薬剤師などが相談に乗っていきたい」と話していました。
妊婦やほかの薬の服用者などは注意を
市販の
解熱鎮痛剤を
服用する
際に
注意が
必要とされているのは▽
妊娠や
授乳をしている
人、▽ほかの
薬を
服用している
人、▽
薬などでアレルギー
症状やぜんそくを
起こしたことが
ある人、▽
高齢者、▽
胃潰瘍などの
病気で
治療を
受けている
人などで、
厚生労働省は
主治医や
薬剤師に
相談するよう
呼びかけています。
また、接種後に激しい痛みや高熱などの重い症状が出たり、長く続いたりする場合も事前に相談してほしいということです。
一方、接種後に痛みや発熱などの症状が出るのを予防するために解熱鎮痛剤を繰り返し服用することは推奨していないとしています。