イタリア北部を襲った深刻な洪水からおよそ1週間。今も水が引かない街では、人々が生活を回すため新たな移動手段を手に入れていました。
水に覆われた町。イタリア北部のこの地域に年間雨量の半分が降り注ぎ、発生から1週間以上が経ちますが水が引かない状態が続いています。
地元の住民:「すべてを失ってしまいました」
しかし、この土地で生活を続けざるを得ない住民たち。水没した車は使用不能。そのため水陸両用のボートを使い、家々を回り食料などを運びます。まさに住民たちの足となっているレスキュー隊。
同じイタリア国内では、環境活動家たちの行動がますますエスカレート。
環境活動家:「(洪水が起きた)ロマーニャ州は破壊されたのよ。他にどうすればいいの」
上半身裸で泥を被り、化石燃料のせいで気候変動が起きたと主張しています。