世界で有名な映画のイベント「カンヌ映画祭」がフランスでありました。日本の役所広司さんが、最もすばらしい俳優の賞をもらいました。
役所さんは、ドイツの監督の映画「PERFECT DAYS」(原題)で、東京の渋谷でトイレの掃除の仕事をする男性を演じました。
日本人の俳優で最初にこの賞をもらったのは19年前で、役所さんは2人目です。今までに、テレビのドラマや映画にたくさん出ています。賞をもらったあと、役所さんは「これからアジアの監督と一緒に、アジアの映画をもっとよくしていきたいです」と話しました。
カンヌ映画祭では、坂元裕二さんが映画「怪物」で、最もすばらしい脚本の賞をもらいました。
