米国人の歯科医師夫妻がアフリカのザンビアへサファリに出かけ、妻が散弾銃で撃たれて死亡した事件で、殺人の罪に問われた夫が有罪評決を言い渡されました。
アリゾナ州フェニックスの歯科医師ローレンス・ルドルフ被告(67)は1日、米コロラド州デンバーの連邦裁判所で有罪を言い渡されました。同被告は6年前、妻のビアンカさんを散弾銃で撃って殺害し、複数の保険会社から総額480万ドル(約6億4000万円)の保険金をだまし取ったとされます。
ルドルフ被告は一貫して無罪を主張し、銃の暴発事故だったと訴えていました。