林業は、森や林で木を育てて売る仕事です。林業に興味を持ってもらうため、島根県の高校でVRを使った授業がありました。2年生の27人が授業を受けました。

VRのゴーグルをすると、森の中にいるような映像が見えます。生徒はこの映像を見ながら、大きな木をチェーンソーで切っているような体験をしました。本当のチェーンソーも持ってみました。

生徒は、林業をしている男性や、林業の学校で勉強している女性の話も聞きました。女性は「木を運ぶための大きな機械を使うことが好きなので、この仕事を選んでよかったです」と話しました。
島根県は面積の80%が森や林です。林業をする人は1000人ぐらいで、少しずつ増えています。県は「これからも林業のすばらしさを伝えていきたいです」と話しています。