金属の
弾丸を
発射できるように
改造された
空気銃などを
隠し持っていたとして、
三重県の
会社員ら7
人が
銃刀法違反の
疑いで
警視庁に
書類送検されました。
いずれもオークションサイト
を通じて購入していたということで、
警察は、インターネット
上で
改造銃の
売買や
製造方法に関する書き込みがないかサイバーパトロールで
幅広くチェックする
など取締まりを
強化しています。
書類送検されたのは、三重県に住む60歳の会社員ら20代から60代の合わせて7人です。
警視庁によりますとことし3月から4月の間に、金属の弾丸を発射できるように改造された空気銃などを自宅などに隠し持っていたとして銃刀法違反の疑いが持たれています。
安倍元総理大臣が銃撃され死亡した事件で手製の銃が使われたことから警視庁が警戒していたところ、オークションサイトで改造されたエアガンのようなものが出品されているのを見つけました。
警視庁がサイトの購入履歴にあった7人の自宅などを調べたところ、改造銃とみられるものなどが見つかり、鑑定の結果、これらの一部は殺傷能力があることが確認されたということです。
7人はいずれも、手製の銃を密造したなどとして起訴された北海道の元会社員から購入していたということです。
7人はいずれも容疑を認めているということです。
警察は、インターネット上で改造銃の売買や製造方法に関する書き込みがないかサイバーパトロールで幅広くチェックするなど取締まりを強化しています。