前線や
低気圧の
影響で、
西日本から
北日本にかけて
大気の
状態が
非常に
不安定になっています。
西日本と
北日本では10
日、
東日本では11
日の
明け方にかけて
大気の
不安定な
状態が
続く見込みで、
気象庁は
落雷や
竜巻などの
激しい突風、ひょう、
局地的な
非常に
激しい
雨に
十分注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、北海道の北にある低気圧から日本海にのびる前線や、東シナ海から九州の南にのびる別の前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
九州や四国では10日朝、断続的に雨が強まり、鹿児島県屋久島町尾之間では午前8時半すぎまでの1時間に41ミリの激しい雨が降りました。
この時間は、北海道や東北、東海に発達した雨雲がかかり、落雷も観測されています。
大気の不安定な状態は、
▽西日本と北日本では10日にかけて、
▽東日本では11日明け方にかけて、
続く見込みで、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、局地的な非常に激しい雨に十分注意するよう呼びかけています。
周辺が急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するようにしてください。