英歌手エルトン・ジョンさんはタイム誌のインタビューに答え、米国とカナダの一部で実施されたマリフアナの合法化について見解を明らかにしました。
マリフアナには依存性があり、他の薬物への入り口になるとジョンさんは指摘。自身も経験があるとしつつ、マリフアナの使用によって意識が朦朧(もうろう)とすると、正常な思考が出来なくなると述べました。
その上で「米国とカナダでのマリフアナ合法化は、史上最大の誤りの一つだ」と強調しました。
何年も薬物を絶った自身の立場から、そのような結論に至ったということです。
タイム誌によると、ジョンさんはラッパーのエミネムが薬物の問題から立ち直るのを支援。英ポップスター、ロビー・ウィリアムズさんの薬物依存リハビリ施設への入所にも携わりました。