일본어 뉴스: 将棋「名人戦」藤井聡太八冠初防衛なるか豊島九段と第4局

将棋しょうぎ「名人めいじん戦せん」藤井ふじい聡さとし太たい八はち冠かん初はつ防衛ぼうえいなるか豊島としま九きゅう段だんと第だい4局きょく

May 18, 2024 11:05

Furigana

将棋しょうぎの八はち大だいタイトルで最もっとも歴史れきしのある「名人めいじん戦せん」七なな番ばん勝負しょうぶの第だい4局きょくが大分おおいた県けんで始はじまりました。藤井ふじい聡さとし太たい八はち冠かん（21）が4連勝れんしょうで「名人めいじん」初はつ防衛ぼうえいを果はたすか、豊島としま将之まさゆき九きゅう段だん（34）が1勝しょうを返かえして粘ねばりを見みせるか、勝負しょうぶは19日にち午後ごごに決きまる見通みとおしです。

「名人めいじん戦せん」七なな番ばん勝負しょうぶは、去年きょねん、最年少さいねんしょうで「名人めいじん」のタイトルを獲得かくとくした藤井ふじい八はち冠かんがここまで3連勝れんしょうしていて、初はじめての防衛ぼうえいまであと1勝しょうとしています。

第だい4局きょくは18日にちから大分おおいた県けん別府べっぷ市しで始はじまり、挑戦ちょうせん者しゃの豊島としま九きゅう段だんが先さきに対局たいきょく室しつに入はいると、続つづいて藤井ふじい八はち冠かんが入室にゅうしつしました。

午前ごぜん9時じに対局たいきょくが始はじまると先手せんての豊島としま九きゅう段だんが歩ふを動うごかして角かく道どうを開あけたのに対にたいし、後手ごての藤井ふじい八はち冠かんはお茶おちゃをひと口くち含ふくんでから飛車ひしゃ先さきの歩ふをついて序盤じょばんの戦たたかいが始はじまりました。

去年きょねん、史上しじょう初はつの八はち大だいタイトル独占どくせんを達成たっせいした藤井ふじい八はち冠かんは、ことしもすでに「王将おうしょう」と「棋王きおう」のタイトルを防衛ぼうえいし、現在げんざい並行へいこうして行おこなわれている「叡あきら王おう戦せん」でも防衛ぼうえいに臨のぞんでいます。

一方いっぽうの豊島としま九きゅう段だんは1勝しょうを返かえして5年ねんぶりの「名人めいじん」復帰ふっきに望のぞみをつなげるか、第だい4局きょくの勝敗しょうはいは19日にち午後ごごに決きまる見通みとおしです。

将棋しょうぎ「名人めいじん戦せん」 藤井ふじい聡さとし太たい八はち冠かん 初はつ防衛ぼうえいなるか 豊島としま九きゅう段だんと第だい4局きょく

将棋しょうぎ「名人めいじん戦せん」藤井ふじい聡さとし太たい八はち冠かん初はつ防衛ぼうえいなるか豊島としま九きゅう段だんと第だい4局きょく