農林水産省は、5月13日から15日、店で売っている野菜の値段を調べました。
キャベツは、いつもの年の1.8倍の値段でした。にんじんも40%以上、レタスも30%以上、いつもの年より高くなっていました。きゅうりやトマトも高くなっていました。
農林水産省は、値段が高くなった理由について、先月雨が多かったことなどが原因で、店に出す野菜が少なくなったと説明しています。
東京の杉並区にある店では、いつもは99円で売っているキャベツを20日は358円で売っていました。買い物に来た人は「今は、春にできたキャベツがおいしい季節ですが、こんなに高いと買うことができません」と話していました。