ドジャース 大谷おおや翔しょう平たいら 三塁打さんるいだでチャンス作つくるもチームは4連敗れんぱい

ドジャースは相手あいての本拠地ほんきょちシンシナティでレッズとの3連戦れんせんの第だい2戦せんに臨のぞみ大谷おおや選手せんしゅは2番ばん・指名しめい打者だしゃで先発せんぱつ出場しゅつじょうしました。

大谷おおや選手せんしゅは相手あいての先発せんぱつピッチャーで最速さいそく160キロ台だいの速球そっきゅうが持ち味もちあじのグリーン投手とうしゅと対戦たいせんし、1回かいの第だい1打席だせきはノーアウト一塁いちるいの場面ばめんで迎むかえ150キロ台だい後半こうはんの速球そっきゅうで追い込おいこまれたあと3球きゅう目めの低ひくめに決きまったスプリットを見逃みのがして三振さんしんしました。

1対たい2となった3回かいは2アウトランナーなしで第だい2打席だせきに立たちましたが、ここも追い込おいこまれてから低ひくめのスプリットで空振からぶり三振さんしんとなりました。

6回かいは1アウトランナーなしで第だい3打席だせきに入はいり、ここは低ひくめのスプリットを引っ張ひっぱってライト線せんを破やぶり今こんシーズン2本ほん目めのスリーベースヒットを打うってチャンスを作つくりました。

しかし、後続こうぞくのバッターが続つづかず得点とくてんにはつながりませんでした。

大谷おおや選手せんしゅはこのあと1対たい3と2点てんを追おう8回かいに第だい4打席だせきが回まわってきましたが、3人にん目めでマウンドに上あがった左ひだり投なげのピッチャーの変化球へんかきゅうに空振からぶりしてこの日ひ、3つ目めの三振さんしんに倒たおれました。

大谷おおや選手せんしゅは4打数だすう1安打あんだで2試合しあいぶりにヒットをマークしたものの、打率だりつは3割わり3分ふん8厘りんに下さがりました。

試合しあいはドジャースが1対たい3で敗やぶれて今こんシーズン最長さいちょうの4連敗れんぱいとなりました。

大谷おおや 太ふとももの裏うらを痛いため「走はし塁るい制限せいげん」

大谷おおや選手せんしゅは6回かい、ライト線せんを破やぶるスリーベースヒットを打うちましたが、ふだんと比くらべてスピードを抑おさえた走はし塁るいでした。

このプレーについて、ロバーツ監督かんとくは試合しあい後ごの取材しゅざいで「太ふとももの裏うらを軽かるく痛いためていて、スピードを少すこし制限せいげんしていた」と話はなし、チーム側がわからの指示しじだったと明あかしました。

ロバーツ監督かんとくによりますと太ふとももの痛いたみは今月こんげつ16日にちに本拠地ほんきょちで行おこなわれたレッズ戦せんで、1回かいに一塁いちるいベース上じょうで相手あいてのけん制けんせい球だまが左ひだり太ふとももの裏うらに当あたったプレーが原因げんいんとみられるということです。

ロバーツ監督かんとくは「筋肉きんにくの問題もんだいではなく打撲だぼくとみられる。われわれには彼かれが必要ひつようなので無理むりはさせたくないし、日々ひびよくなっているのでうまく付き合つきあおうとしているところだ」と話はなしていました。