風鈴は、風が吹くときれいな音が鳴ります。窓などに飾って、音を楽しみます。
福島県喜多方市にある店では、毎年夏が来る前に、風鈴を作っています。店の人たちは、ガラスの風鈴にきれいな色で絵をかいたり、昔から続く技術で金の粉をつけたりしています。

今年は、旅行に来る外国人に人気の桜や富士山、金魚などの絵の風鈴もあります。倒れてもまた起きる「起き上がりこぼし」という人形の絵もあります。地震や原発の事故からみんなが元気になってほしいと考えています。
店は、8月ごろまでに3万個の風鈴を作ります。店の人は「日本の文化を感じるような絵を多くしました。日本の夏を楽しんでほしいです」と話しました。