Actualités japonaises: トランプ大統領新型コロナの責任追及対中関税引き上げ検討

トランプ大統領だいとうりょう新型しんがたコロナの責任せきにん追及ついきゅう対たい中ちゅう関税かんぜい引き上ひきあげ検討けんとう

May 2, 2020 12:05

Furigana

アメリカのトランプ大統領だいとうりょうは、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいを巡めぐり、中国ちゅうごくの責任せきにんを追及ついきゅうする姿勢しせいを強つよめる中なか、「中国ちゅうごくには不満ふまんがある」として関税かんぜいの引き上ひきあげを検討けんとうする考かんがえを示しめしました。トランプ政権せいけんは新型しんがたコロナウイルスの世界せかい的てきな感染かんせん拡大かくだいを招まねいた責任せきにんは中国ちゅうごくにあるという主張しゅちょうを強つよめていて、トランプ大統領だいとうりょうはウイルスの発生はっせい源げんは中国ちゅうごく、湖北こほく省しょうの武漢ぶかんにある研究所けんきゅうじょの可能かのう性せいがあるという見方みかたを示しめしています。

こうした中なか、トランプ大統領だいとうりょうは１いち日にち、記者きしゃから中国ちゅうごくに関税かんぜいの引き上ひきあげなどの制裁せいさいを科かす可能かのう性せいはあるのか質問しつもんされたのに対にたいし「われわれは中国ちゅうごくには不満ふまんがある。世界せかいはひどい状況じょうきょうでアメリカとして声こえをあげるべきことは多おおくあり、それはもちろん1つの選択肢せんたくしだ」と述のべ、中国ちゅうごくへの関税かんぜいの引き上ひきあげも検討けんとうする考かんがえを示しめしました。

中国ちゅうごくに対にたいしてはポンペイオ国務こくむ長官ちょうかんも「世界せかい的てきな感染かんせん拡大かくだいを防ふせぐことができなかった責任せきにんを問とう必要ひつようがある」と述のべていて、メディアは政権せいけん幹部かんぶの話はなしとして制裁せいさいや賠償ばいしょう金きんの請求せいきゅうも検討けんとうしていると伝つたえています。

アメリカではトランプ大統領だいとうりょうの初期しょきの対応たいおうや発言はつげんへの批判ひはんが根強ねづよい一方いっぽう、トランプ大統領だいとうりょうは、中国ちゅうごくとともにＷＨＯだぶりゅ-えいちお-＝世界せかい保健ほけん機関きかんも「中国ちゅうごく寄よりだ」と攻撃こうげきしていて、自身じしんへの批判ひはんの矛先ほこさきを中国ちゅうごくなどに向むけるねらいもあるとみられます。