石川県輪島市の社会福祉協議会は、能登半島地震で被害を受けた人たちにボランティアを紹介しています。4月下旬から始まる連休の間は、多くの人が壊れた家などの片づけをすると考えています。このため、ボランティアの人たちにたくさん来てもらうための準備をしています。
輪島市でボランティアが活動できるのは、いつもは1週間の中で金曜日から月曜日までの4日だけです。しかし、4月26日から5月6日までは毎日活動できるようにします。1日に活動できるボランティアは、いつもの2倍以上の95人ぐらいにします。
社会福祉協議会の人は「水道などがまだ直っていない所があるので、不便だと思います。しかし、ボランティアの人たちが利用できるトイレや休む所を用意してあります。安心して来てください」と話しています。