機内には乗客・乗員あわせて200人余りが乗っていますが、今のところ、けがをした人がいるなどの情報はないということです。
消防によりますと、機体の翼から煙が出ているという通報があり、その後、エンジンを止めたところ煙は止まったということです。
北海道エアポートによりますと、この影響で、新千歳空港では、2本ある滑走路のうち1本を閉鎖し、残りの1本で航空機の離着陸を行っています。
NHKが午後6時ごろに撮影した映像では、全日空の機体の周辺に複数の消防車両が待機している様子が確認できます。
乗り合わせたNHK職員 “「液体が漏れたため点検」とアナウンス”
この機体に乗り合わせていたNHKの職員によりますと、機内では「液体が漏れたため点検をしているが火災の心配はない」というアナウンスがあったということです。
また、機内でけがをしたような人はおらず、目立った混乱もないということです。