JR東日本「みどりの窓口」削減方針を凍結当面は数を維持 - Easy News

JR東日本ひがしにっぽんは、経営けいえい効率こうりつ化かのために削減さくげんしてきた「みどりの窓口まどぐち」について、削減さくげんの方針ほうしんを凍結とうけつすることを明あきらかにしました。繁忙はんぼう期きに激はげしい混雑こんざつが発生はっせいしているためで、当面とうめんは窓口まどぐちの数かずを維持いじし、繁忙はんぼう期きには臨時りんじの窓口まどぐちも設もうけるとしています。

JR東日本ひがしにっぽんは、新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうで厳きびしい経営けいえいが続つづいていた3年ねん前まえ、対面たいめんで切符きっぷなどを販売はんばいする「みどりの窓口まどぐち」を2025年ねんまでに7割わり削減さくげんする方針ほうしんを示しめし、集約しゅうやくを進すすめてきました。

しかし、ことし3月つき下旬げじゅんから4月つき上旬じょうじゅんにかけて、一部いちぶのみどりの窓口まどぐちでは、定期ていき券けんを購入こうにゅうする人ひとや、訪日ほうにち外国がいこく人じんなどで激はげしい混雑こんざつが発生はっせいし、多おおくの利用りよう者しゃから苦情くじょうが寄よせられたということです。

これについてJR東日本ひがしにっぽんの喜き勢ぜい陽ひ一いち社長しゃちょうは、8日にちの定例ていれい会見かいけんで「お客様おきゃくさまに多大ただいなるご迷惑めいわくをかけていることを重おもく受け止うけとめている。深ふかくおわび申し上もうしあげる」と謝罪しゃざいしたうえで、削減さくげんの方針ほうしんを凍結とうけつすることを明あきらかにしました。