デング熱は、1年中暑い国に多い病気で、ウイルスを持った蚊に刺されてうつります。東南アジアなどで広がっています。
日本の花王とアース製薬は、デング熱を広げる 蚊がいなくなるように、スプレーを作りました。濡れやすくなる新しい技術を使っています。このスプレーを蚊にかけると、羽が濡れて蚊は飛ぶことができなくなります。
スプレーには、虫を殺す 化学的なものは入っていません。健康に気をつける人も使いやすいと会社は考えています。会社は、7月からタイでスプレーを売る予定です。
WHOによると、去年、世界で650万人以上の人がデング熱になりました。WHOは、地球の気温が上がって蚊がいる場所が広がると、デング熱になる人がもっと多くなりそうだと心配しています。