石川県は、今年1月に起こった能登半島地震で、245人が亡くなったと発表しています。この中の15人は、地震で避難をしている間などに具合が悪くなって亡くなる「災害関連死」の可能性があると言っています。
「災害関連死」と認めてもらうには、亡くなった人の家族が市や町に申請する必要があります。市や町は専門家と会議を開いて、認めるかどうか決めます。
NHKは「災害関連死」の申請がどのくらいあるか、石川県の市や町に聞きました。8日までに、100人以上の申請があることがわかりました。この中で、輪島市は53人、能登町は16人、七尾市は14人、志賀町は10人、穴水町は7人です。