14
日夕方、
川崎市の
首都高速道路湾岸線でトラックと
乗用車2
台が
衝突する
事故があり、1
人が
死亡、2
人がけがをしました。
警察は
トラックの
運転手を
過失運転傷害の
疑いで
その場で
逮捕し、
詳しい状況を
調べています。
14日午後5時45分ごろ、川崎市川崎区扇島の首都高速道路湾岸線で、追い越し車線にとまっていた乗用車2台に向かって後ろから走ってきたトラックが衝突しました。
警察によりますとこの事故で1人が死亡し、2人が大けがをしたということです。
消防によりますと3人はいずれも20代で、死亡したのは男性、残りの2人は男女で、搬送時に意識はあったということです。
警察はトラックの運転手を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
警察によりますと、事故当時乗用車に乗っていた人が車の外に出ていたという目撃情報があるということで、詳しい状況を調べています。
この事故で首都高速道路湾岸線は大黒ジャンクションと東扇島の出入り口の間で通行止めになっています。
現場の状況は
午後7時ごろにNHKのヘリコプターが首都高速道路湾岸線の上空から撮影した映像では、車体の後ろの部分が壊れた白色の乗用車が横転し、近くには前の部分が壊れたトラックが斜め向きに止まっているのがわかります。
周辺には車の破片が散乱し、警察官が事故の状況を調べたり交通規制を行ったりしている様子が確認できるほか、近くで複数の救急車が待機しているのがわかります。