宇都宮市選挙管理委員会によりますと、
ミスがあったのは
宇都宮市の
御幸が
原小学校に
設けられた
投票所で、
栃木選挙区の
投票用紙を
交付すべきところ、
誤って
比例代表の
投票用紙を
渡していました。
投票開始からおよそ1時間20分たった午前8時20分ごろ、有権者からの指摘を受けて担当者が調べたところ、本来、選挙区の投票用紙が入っているはずの自動交付機に誤って比例代表の投票用紙を入れていたことがわかりました。
誤った用紙で投票した人は260人に上るということです。
比例代表の投票用紙に選挙区の候補者の名前を書いた場合はすべて無効票として扱われるということで、選挙管理委員会は今後、260人全員に謝罪するとしています。
宇都宮市選挙管理委員会の矢古宇克委員長は「貴重な1票を無効としてしまい、選挙事務の信頼性を損なうこととなり、大変申し訳ありません」とコメントしています。