サッカーの欧州選手権は14日、独ベルリンで決勝があり、スペインがイングランドを2―1で下して優勝した。スペインの欧州選手権制覇は1964年、2008年、12年に続き4度目となった。
試合は後半開始早々、スペインのニコ・ウィリアムズがチームの新星ラミン・ヤマルからのパスをゴールの隅に蹴りこんで先制する。
イングランドも後半半ばにコール・パーマーがペナルティーエリアの外からシュートを決めて同点に追いつく。
試合の残り時間が5分を切ったところで、スペインのミケル・オヤルサバルが決勝点を決めた。
イングランドにとっては2大会連続の決勝での敗戦という厳しい結果となった。イングランドは前回大会の決勝ではPK戦の末にイタリアに敗北していた。