トランプ前米大統領の暗殺未遂事件について、シークレット・サービス(大統領警護隊)のチートル長官は15日、責任は自身が負うと述べました。
事件を受けてシークレット・サービスの警護態勢を疑問視する声が上がるなか、米ABCニュースとのインタビューで「元大統領の警護はシークレット・サービスの仕事」「最終的な責任は私が負う。私がシークレット・サービスの長官だ」と言明。そのうえで、今後も長官職にとどまる意向を示しました。
銃撃については「容認できない」「決して起きてはならなかったこと」と断じ、知らせを聞いて「まず衝撃を受け、続いて当然ながらトランプ氏の身を案じた」と振り返りました。